さて第一回目芦屋東浜に続いて、第二回目は芦屋西浜の周辺を巡る海辺の遊歩道をご紹介しましょう。

この地区の周辺には美術館や記念館、図書館それに芦屋市唯一の天然温泉の銭湯、鯉の棲む用水や隠れ家的な喫茶店などがあってアフターウォーキングも色々と楽しめます。

では早速、北西の角の芦屋川河口付近より出掛けましょうか。

埋め立て造成される以前、この辺は白砂青松の砂浜だったんでしょう。その当時から続いているような浜茶屋風の建物が残っています。

懐かしいですね、子供達は氷イチゴを食べてキ〜ンと頭痛がしたり、冷やしスイカにかぶりついたり、大人はおでんを食べながらビールを飲んだり...　　夏の風情だね！

第一コーナーを曲がったところ...

キャナルの向こうに西浜と南浜を結ぶ潮風大橋が見えてきました。

潮風大橋を過ぎて心地良い海風に吹かれ、海浜遊歩道をズンズン歩いていきます。

途中で振り返ると、芦屋南浜と東灘区深江浜を結ぶアーチ型大橋と阪神高速神戸線が平行して遠目に遮る物もなく広々としてみえます。

西浜と南浜を渡す歩道橋が見えてきました。あゆみ橋と呼ばれていますが、今日は渡らずにそのまま通過して行きます。

第二コーナーを曲がったところです。出発点から1600Mぐらいでしょうか。

宮川に沿って 舗道を歩いてもいいですが、日差しを避けて左手の林の中を草や土を踏みしめて歩くのも気持ちが良いですね。道なりに行くとやがて芦屋中央公園の森につながってゆきます。