兵庫県立海洋体育館(マリーンセンター)
芦屋浜はジョガーとウォーカーの天国だ 其の一
其の一 / 其の二 / 其の三 / 中央緑道
芦屋市は第一次・二次産業が市内では規制されているんじゃないか?と思えるほど見事に住宅地オンリーに特化されています。芦屋山手は国内では指折りの高級住宅地として有名ですが、海浜を埋め立て・造成された芦屋浜手は広々とした景観のある海浜の遊歩道や東浜から西浜の街中を結ぶ中央緑道に代表される緑の路が縦横に網羅されていて、ジョガーやウォーカーにとって天国のようなところなのです。芦屋浜手のコンフォートで広々とした癒しの空間は住民のみならず、ウォーキング好きな通行人にすぎない私にとっても堪らないエリアです。

 



芦屋市は東は西宮市、西は神戸市東灘区に接する東西2q強の間口の市です。

以前海だったところを埋め立てて造成したのが、芦屋東浜と西浜で、その間を宮川が流れています。

その南には芦屋南浜が新興の埋め立て造成地として、ニュータウンを形成しつつある状況です。

全国でも有数の住宅地のトップブランドASIYAが威信をかけてノウハウの全てを投入し、創り上げたのがこの三つの地域じゃないでしょうか。

さて先ず第一回目は芦屋東浜からのご紹介ですが、これはジョガーやウォーカーの視点からの環境紹介であって、住宅の紹介ではありません。


   


先ずはココ、芦屋東浜の北西の角から出発しましょう。芦屋大学のグラウンドの横、宮川の畔の遊歩道を南に下り、第一コーナーまで800Mぐらいでしょうか。

対岸は芦屋中央公園の森で、野球場やサッカー場が併設されていてかなり広い敷地です。その向こうに若葉町の高層住宅がいい目印になっています。
   



第一コーナーを曲がったところです。

真夏は昼間の猛暑は避けて夕方5時すぎにウォーキングすると、心地よい潮風が吹いて汗ばんだ肌に心地よいですよ。

この辺はキャナルパークと名づけられていて、のじぎく国体のカヌー競技会場になります。

   


浜風大橋が間近に見えてきました。 芦屋東浜と南浜を結ぶ連絡橋です。

モーターボートに曳航されてウエイクボードがダイナミックにジャンプしたり、スラロームの練習をやっています。


   


ここではカヌーを漕いだり、釣りをしたり、ヨットを操縦したりして、皆さん思い々に水際の遊びを楽しんでいる様子が見えます。
   



第二コーナーの展望広場からは270°の海岸のパノラマがみえます。出発点からここまで20分弱、約1600Mぐらいの距離です。

5分ぐらい休憩して、眺めを楽しんでから次行きましょうか。

向こう岸は砂浜になっていて、地中海のリゾート地のようにも見えます。おそらく阪神間では 最も東にある砂浜海岸でしょう。



   



この辺では釣り人が多い。といっても二・三人ですが...
広々としているから少々人がいても目立ちません。

突き当たりに県立海洋体育館のマリーナが見えてきました。その横を通って見物しながら、迂回して向こうの砂浜に行ってみましょう。

   



マリーンセンター前の遊歩道...

フェンスに沿ってずらりと沢山の数のディンギーが立てかけられ保管されている。

ここはコンセプトが主に青少年向けのマリーナなのでキャビン付のヨットや豪華クルーザーは保管されていません。外洋までは出られませんが、操って面白いのは ディンギークラスでしょう。維持費もそんなにかかりませんし。


   



マリーナの広場では坂を利用してキッズたちがBMX でポンポン飛び跳ねていた。もう兎に角ここではスペースが広いから誰に迷惑をかけることなく、思い々に皆好きなスポーツをやっている。


   


もう夕方六時近くだけれど、まだまだ周囲は明るい。

セーリングが終了したのか、今日のミーティングをやっているみたいです。海は楽しいけれど、反面非常に怖い面もあるんで基礎的な知識は絶対必要です。

ここのマリーナは波静かなキャナルで操船の練習するし、常に救助艇がスタンバイしているので、初心者には安心です。

   


迂回し砂浜に到着して、マリーナを見ています。

6時を過ぎてオプティミスト級(初心者用)のディンギーが五艇沖から揃ってマリーナに戻ってきました。

無機質な感じの高層住宅を背景として、ちっちゃな三角帆が可愛っすね!
   


芦屋から西宮方面を見ています。

漂流物が打ち上げられて、その二本の軌跡が狭い通路のように形づくられて向こうまで続いている。この間を通って砂浜を踏みしめて行きましょう。

   


夙川の河口、可愛い小さな砂嘴(さし)が形成されて、潮流による自然の創造物を楽しめます。ここはもう西宮市です。

   


夙川の河口近くから上流をみる。

阪神間では有名な桜の名所です。この辺は2国の北に比べて河川敷が狭いですが、遊歩道は随分整備されているようです。清流とまではいきませんが、都会の川にしては澄んだ流れで、両岸を渡す歩道橋も歴史がある様子で良い感じですね。

上の方まで辿ってみたいですが、いずれ行くということで、今日はここまで。あとは臨港線で出発点の宮川まで戻ります。
   


出発点に戻る途中、芦屋大学グラウンド前にこんな喫茶店が...  外見がかなりハイブロウな感じ...  改装中なのか営業していなかった。このセンスは中々出せませんで!
次回来た時に訪問してみよう。楽しみがまた増えたな!


その後、ランチを食べに訪問しました。
外見も個性的ですが、内もかなり...   詳細はこちら
 
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