うはら祭りにブルースが流れた



2006年5月20日東灘区で「うはら祭り」が開催!この日は珍しく快晴で、絶好の祭り日和。土曜日だといふのに私は仕事があって、当地へ出かけたのは3時ごろでしたでしょうか... 区民祭りだから、健全であるけれど半面、多少退屈なイベントであろうと高をくくっておりました。 ところが・・・  ブースでジャカジャカやっているバンドが滅法上手い!ギター、バイオリン、手作りのウォシュタブベース・・・  ラストのジャムセッションでブルースハープが加わって何とも良い雰囲気!区民祭りの設定ではハイブロウすぎて、聴衆は少ないけれど、仲間内でえらい楽しんではりました。

 


2、3日続いたぐずついた天気も一掃されて、 今日は快晴の祭り日和。市民祭りの「神戸まつり」と同日開催の「うはらまつり」も今回で2回目。神戸市はこの様な市民参加型のイベントをよく企画しています。
   


縁日やお祭りには、お約束の屋台のお店がズラリと並んで雰囲気を盛り上げています。
   


キリンビールのブースでは酒屋さん連合軍がたこ焼きを熱心に作っています。大粒の作品8個で200円とは安い! 結構普通に?美味しかったです。長い列が出来ていました。関西といえば矢張り、何はともあれ、たこ焼きとお好み焼きですね。
   


風船の中に入り込む芸を見せる大道芸人さん。先ずは頭から上半身、そして全身が入る。何とも珍妙で不思議な芸です。

私が3時ごろ来た時はもうこの出し物が最終、もっと早く来ていればよかった・・・  他の芸を見られたのにと悔やまれる。
   



時々手や頭を出したり、色んなポーズをとったり、子供達には大人気。最後は蓑虫から蝶々が出てくるように全身が現れました。

この芸を演じると記憶喪失になる、と後で本人が話していました。酸欠状態になって、かなり体力的にキツイのかも知れません。

   



演技が終了してホッと一息つく大道芸人さん。

ちょっとお邪魔して写真を撮らせてもらいました。画像を見てから分かったんですが、顔や手が すごく表現しています。ポーズを頼んだからではなく、自然と内側からでてくるものなんでしょうね。

この方、非常に良い目をしていました。アーティストの目といいますか、兎に角、人を引き付ける目を持っている人です。

後日付加、どうもこの方は清水芸人という名の有名人らしい。


   



ブースではバンドメンバー総出演でブルースのスタンダードナンバーのジャムセッションが始まった。途中からブルースハープも加わって、もう大熱演。残念ながら聴衆は少ないけれど、皆さん意に介せずの演奏会。



   



手書きの、出演者と曲目の御紹介掲示板。

一字訂正が意識して間違えたのか、ご愛嬌です。

   


神戸では知る人ぞ知るバンドなんでしょうね、 春待ちファミリーBAND 

バンド名は以前から知っていましたが、演奏を聴くのは初めて。こんな味のあるバンドが手弁当で出演するんだから、神戸って奥が深いわ!  まったく・・・
   


ブルーシートに置かれていた、ダンボールに書かれた手作りのプログラム。


PS
「東灘うはら祭り」では沢山の色んなジャンルの出演者が出られたみたいです。日ごろの練習や良い演技など発揮されていましたが、残念ながら割愛させて戴きました。多少偏向しましたが、お許し下さい。