Kobe Jazz_Walk



2006年5月14日トーアロードNHK神戸支局において第二回神戸ジャズウォークが幕開け。オープニングイベントで地元の大御所ピアニスト・小曾根実クインテットの生演奏があったが、ベテランプレイヤーによる手馴れた演奏と話術で一時間がアッといふまに過ぎ去った。コウベッコは本当にジャズが好き...  晴天の会場周りは取り囲む人々で満員の盛況でした。風薫る五月の青い空、通りを吹き抜ける気持ち良い風、神戸には本当にジャズがよく似合う。NHKでのオープニングイベントの後、 ジャズウォーク各会場でセッションが行われることになっている。

 



トーアロードと中山手通りが交差する角にあるNHK神戸支局。震災で倒壊したが、一新してガラスエリアの大きい洒落た建築物に建て替えられた。

今日は11時〜12時までここで神戸ジャズウォークの小曾根実クインテットのオープニングイベントがある。

緑の六甲山をバックにして、沢山のジャズファンの人々が会場前に集まっているのが遠くから見える。

   



表札?というか看板?
北野の異人館通りがすぐこの近くにありますが、NHKの連続テレビ小説 「風見鶏」 で全国的に有名になった、旧トーマス邸の屋根にある風向きを知らせる風見鶏をデザインしたものでしょう。

私は良いデザインだと思いますが...  これは推測ですが、何となくNHK内部で賛否両論があったような感じがしませんか?

   


ここよりもっと上の通り、トーアロードと交差する、異人館が建ち並ぶ山本通りは神戸を描いた画家小松益喜がスケッチや油彩で神戸の今昔を残していますが、当時から見ると道も広くなり観光都市としての環境も良くなったものです。

さて「神戸ジャズウォーク」ですが、沢山の人で盛況です。プレイヤーに近づけないから遠巻きで見るしかありません。
   


もう兎に角いっぱいの人です。

ロックミュージックの会場と比べて、思慮分別?のある年齢層の方達が多いみたいですね。

ジャンルに関係なく、良い音楽は良いといふことです。
音楽は楽しいし、素晴らしいですね。
   




遠巻きにして熱心に聞きほれる人々。
デジタルで作った音ではなく、アコースティックなサウンドを聴くのは矢張り大人の音楽ですね。

   




自分の好きな仕事を永年続けてきた人は良い顔をしているね。

良い音やフレーズを作り出して、 聴衆からの拍手を浴びる。ミュージシャン冥利に尽きます。

   



オープニングの演奏会が終わって、ファンに取り囲まれる小曾根実氏。戌年で御年72歳と自分で語っていましたが、何時見ても軽妙洒脱な方です。


神戸ジャズウォークについて詳細はコチラ...