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文豪谷崎潤一郎が関西で最も愛し、一番永く住んだ家 … 倚松庵。 現在は神戸市東灘区住吉東町l丁目6−50の地で大切に保存、管理されています。その倚松庵で11月12日(土)夕方6時から1時間30分、谷崎文学の研究家・武庫川女子大学 たつみ都志教授の講演会が行われた。 | |||||||
昼間の晴天にも関わらず、さすがに11月半ばになると住吉川沿いの住宅地は夕方6時にはもう辺りは暗い。 私が到着した頃には倚松庵の応接間には灯が入って講演会の準備万端の模様。門戸の横には講演者の性格を表す様な?墨痕淋漓とした看板が立て掛けられ聴衆を待っている。 講演が始まった! 谷崎文学研究者のたつみ都志教授... 画像では一見次期衆議院マドンナ候補のごとくですが、しゃべりはいわゆる関西人の乗り、吉本のタレントも顔負けの面白さです。芥川龍之介や佐藤春夫、北原白秋などの偉大な文学者達の恋や女性関係などのスノッブな話題も取り入れ、話は次から次と硬軟入り交じって繰り広げられる。 氏は現在NPO法人谷崎文学友の会も主催され、岡本にある谷崎潤一郎旧邸・鎖瀾閣の復旧にも尽力されている。詳しくはこちらからどうぞ。 |
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update 05,11,15 | |||||||